いきなりですが、当社では世間とは約1カ月ズレで昨日内定式が行われました。
以前の内定式と言えば、各社同日に開催し、内定者の囲い込みをするという要素が強かったのですが、当社の場合は、単純に内定したことをお互いに再確認し、内定者とは最終面接以来会っていないので、入社まで5カ月時点で顔を合わせて安心して貰いたいと言うのが開催の趣旨となります。
さて、嬉しいことに来年の4月には5名の仲間が加わります。
内定式では私の挨拶もあったのですが、先ずは私自身の自己紹介から、飯島建設グループの歴史、そして「何よりお客様に心から感動して頂くことを実現可能な夢、そして目的とし、その達成を最高の喜びする。」と言う当社経営理念の説明をさせて頂きました。
内定者5名の顔を見ると、緊張で顔がこわばっています。
そこで、以前「内定式で社長がすべき挨拶の心得」みたいなのをGoogle先生で見た記憶があり、失敗談なんかを話すと場が和むと書いてあったのを思い出し、遥か35年前、私の内定式のことをお話しさせて頂きました。
で、35年前の私の内定式ですが、なんと私は時間を間違えていて、大事な内定式を欠席してしまったのです。
「と言うことで、みなさん、とても緊張していると思いますし、不安なこともあろうかと思いますが、大事な内定式をうっかり欠席してしまった私ですら、社会から見放されることなく、こうして皆さんの前で話をしていますから、心配しなくても大丈夫ですよ。」
と、お話ししたのですが、これが全くうけませんでした。
返って社長に不安を覚えた???
失礼しました。
以上です。