いきなりですが、面白い話を思い出しました。
と言うのも、昨日、友人の御尊父様の葬儀に参列する際、20数年の付き合いになる後輩Mの車に同乗させて貰いました。
車内では、昔話しに花が咲きました。
そこで、昔、Mがやらかしてしまった話しになったのです。
後輩と言ってもMは既に50歳になろうとしています。それはMがまだ20代の頃のお話です。
当時、Mと一緒に所属していた団体の例会で、彼は初めて司会を務めることになりました。Mは、これまでに、そんな真面目な会の司会などやったことはないはずで、会場の司会席よりかなり遠くにいた私にも、その緊張が伝わって来ていました。
M「それでは、只今より、社団法人〇〇〇〇〇〇所、〇月例会を開催いたします。」
M「国歌並びに〇〇ソング斉唱」
M「続きまして、理事長挨拶。」「〇〇〇理事長お願い致します。」
理事長挨拶
M「〇〇〇理事長、ありがとうございました。」
ここまでは順調
M「続きまして、出向者報告に移ります。」
ここで事件は起こりました
Mの担当役員が司会Mの耳元で「割愛、割愛。」
M「それでは、出向報告を割愛さんお願いします。」
一同「えっ!!」「割愛さん????」
と、Mがやらかしてしまった瞬間です。
当然ですが、爆笑の渦は、しばらく止むことはありませんでした。
昨日、お焼香を終えた車内で、明日のブログに「割愛さんを書く。」と言うと、「それこそ割愛して下さい!!」と激しく抵抗。
20年近く経過すると、かろうじて「割愛」使用の場面も覚えたようですが、Mの懇願虚しく、本日の運びとなりました。
失礼しました。
以上です。