いきなりですが、本日3月2日は、当グループ、飯島建設株式会社の58回目の創立記念日にとなります。
先ずは、無事に58回目の創立記念日を迎えられましたことも、お客様を始め、協力業者の皆さん、創立以来の社員、そして社員の家族の皆さんのお陰と、心より感謝申し上げます。
さて、そんな創立記念日の日に、何十年振りかで、先々代とも先代とも親交のあったある方が会社を突然訪ねて来て、この20年の間に起きたことをつぶさに話してくれました。
訪問の理由は年も取ったので、いつ死ぬか分からないので急に話がしたくなったとのこと。
バブルの崩壊時に多額の借入金を抱え、資金繰りに奔走した話し、また当時会社の苦しい事情を全ての社員さんに打ち明けた時、社員さんが給料の支払いを待ってくれたという話し。その他、たくさんの苦労話をしてくれました。
あの時の社員さんへの感謝と協力業者さんへの感謝は絶対に忘れないと涙を浮かべながら話してくれました。
私は、じっと話を聞いていましたが、実際は当社も同じような経験をして来ました。
なので、話の内容と苦労は手に取るように理解出来ました。
その方は、今も立派に仕事をされています。
最後には、「どんな時代になったとしても、会社や人としての信頼関係は揺るがない。」と話して行かれました。
何十年振りかの訪問で、しかも創立記念日にこのような話を聞くことになりましたが、これも何かのお告げかもしれません。
今日を契機に、改めましてお客様はもちろん、社員とその家族、そして協力業者さんに感謝し、今後もしっかりと信頼関係を築いて参りたいと思います。
これからも宜しくお願い致します。
以上です。