過日、大学卒業から30周年を記念してのイベントが開催されました。集まったのは、当時リーグ戦で凌ぎを削っていた仲間達。そうです。今回は敵味方も無く平成元年(昭和64年)卒業で当時野球部だった仲間が集合しました。
往年の6大学の名選手と迷選手総勢50名ほどが東京大学の本郷グランドに集結し、まずは軟式野球の試合を行い、その後懇親会をこれまた東京大学の学食で開催すると言う、なんともノスタルジックな企画。
私は、当日仕事が入っていたので試合開始には間に合わず、途中から観戦したのですが、これがとても野球とは思えない。まあ、「野球とは似て非なる物」とでも言えばいいのか、とにかく、当時の面影など微塵も感じらない試合内容。30年もすると、こんな風になってしまうのだと、加齢には抗えないと言う現実を目の当たりにして来ました。
懇親会においても、やれ糖尿病の初期段階の薬はこれがいいだとか、血圧を下げる薬を飲み始めたとか、あの病院は良いだの、ついには子供が結婚したとかの話で盛り上がります。そんな高齢者話題になる中、子供の小さい私は、なるべく話を振られないように大人しくしていると、ある仲間が、「実は、皆さん!私、この年齢で、先月初めての子供が生まれました!!」と発言!!この発言には、一同大喝采。私は、この同志に思わず誰にも負けないほどの大きな拍手を贈っていました。(笑)
卒業30周年記念イベントは、心に残るイベントでした。
ありがとうございました。
以上です。