いきなりですが、卒業から35年を迎えました。
そんな話を大学野球部時代の同期と話していると、普段幹事なんて面倒なことは絶対に引き受けることなどしない当時の副キャプテンが、突然「同期会をしよう!!」と盛り上がり、あれよあれよと言う間に過日5年振りの同期会を開催しました。
先ずは、神宮球場に集合です。
ただただ、飲み会をするのでなく後輩たちを応援した後に同期会を開こうと、奇跡的に幹事を引き受けた副キャプテンが、これまた奇跡的に良いことを言ったのです。
対戦相手は、慶応大学。
慶応大学と言えば、我が明治大学がリーグ戦の試合終了後、勝っても負けても行う試合後の練習準備の為に、一目散に外苑前駅に急いでいるのを他所に、彼らは、勝っても負けても爽やかに髪をなびかせて、爽やかに談笑した後、渋谷や六本木に繰り出していました。
そんな姿を垂涎もので見ながら、この差に愕然としていた我々は、慶応大学には負けてはいけないのです。(笑)
試合結果は息詰まる投手戦で、0対0の引き分け。
野球レベルは、我々が現役の頃より格段に上がっていました。
さて、その後は本格的な同期会です。
まだ、日が高かったので、正式に予約したお店は開いていません。
仕方が無いので、つなぎで新橋の居酒屋に。
35年経過しても、明治大学の行く場所は渋谷や六本木、もちろん銀座でもありません。おじさんの街、新橋がお似合いです。
35年の歳月は、顔や髪、そしてお腹にはしっかり現れ、また、それぞれが歩ん来た人生もしっかり35年分経過しているのですが、お酒を飲みだして10分もすると、直ぐに20代前半のあの頃に戻りました。
そして、集まってする話は毎回一緒です。アラ60のおじさんの精神年齢は、まるで上がっていません。
そうそう、そんな中、今回は35年前にひとりの女性を巡ってライバル関係にあった二人が同時に同期会に参加していました。
この話は、35年間当事者の2人がいる時に話題にするのはご法度。でも、私、我慢できなくて、酔った勢いで当時のことを聞いて見ました。
ただ、残念ながら聞いてもよく分かりませんでした。
なので、この件を詳らかにするために、次回も同期会をすることに決定したというお話です。
話題が子供です。
失礼しました。
以上です。