日本列島を縦断するような進路を取った大型の台風24号。
昨日のNHKでは、全ての番組を台風情報に差し替え、再三に渡り、これまで以上の注意喚起をし続けた気がしました。しかし、残念ながら今回も犠牲者が出てしまいました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
当社も、国土交通省発注の河川維持の現場では、もっとも水位の上がる本日午前2時に国土交通省より出動要請があり、河川の警戒に当たりましたが、幸いこれまでに異常の報告は入っていません。また、それより下流に当たる別の河川維持の現場では、午前10時が最高水位となる予想で、今も警戒に当たっています。
これは、当社の現場だけではありません。全国の建設会社では、一昨日から昨日、そして今日に掛けて、もっと言うと自然災害が予想されそうな場面では、市民の命と財産を守るために、そのプライドを持ちながら、いつもどんな時も事に当たっています。
考えてみて下さい。
例えば、出動要請が無いからと言って、家で呑気にしているわけには行かないのです。いつでも出動出来る準備が必要です。
私ですら、昨夜は、大好きなお酒を控えて、いつ呼ばれてもいい準備をしながら過ごしました。
私は、こう言う部分を声を大にしてお伝えしたい。
もちろん、これは建設業だけではありません。ただ、皆さんの命と財産を守る一翼を我々建設業も担っていると言うのも分かっていて下されば嬉しいのです。
同じ建設業に従事する私が言うの変ですか、現場の皆さんに感謝します。
以上です。