いきなりですが、先日せがまれて、某大手の回転寿司チェーン店に行って来ました。回転寿司はよく利用しますが、週末の混みようは本当に凄いです。今回は、私が思うに「他のチェーン店に比べ寿司ネタが豊富だよな。」と思っているお店を所望されました。私もどうせ行くのなら、このお店が良いと思っていたので、面倒ではあったのですが、そこの小さい利害が一致して、食べに行くことになったのです。
店に入ると超満員です。しかし、最近はネット予約です。予約せずに待っている方々に若干の罪悪感を持ちながらも、スムーズに案内されました。
と、我々の前と言うか後ろと言うか、そのBOX席には、そのいでたちで明らかにスキー目当ての観光客であろうことが分かる、かなり体格のいい外国人が6名で座っていました。
そこで、娘の登場です。
娘「お父さん、あのハローの人、椅子から落ちちゃう!!」
うちの娘は、外国人の方を総称して「ハロー」と呼んでいます。
娘「お父さん、早く教えなきゃ。」「落ちちゃう!」「落ちちゃう!!」
そうなのです。
回転寿司の席は、確かに6名掛けですが、体格のいい人が6名で座るとかなり狭くなります。今回のインバウンド体験ツアー、題して「本場のConveyor belt sushiを食す!!」に参加した方々は6名とも大きい。だから、通路側の人は、たしかにお尻を半分椅子から出して、要するに、「半ケツ」の状態で座っていました。その人を見かねて、娘が「落ちちゃう、落ちちゃうと。」絶え間なく騒ぎまくります。
私「分かったから。」「頼む、少し静かにして。」
まわりの方も、娘の声が大きいので、何を言っているのかに気づいて、クスクス笑っています。
娘「お父さん、早く―!!!」
私「あのね、ごめん。」「お父さんにも出来ないことがあるんだよ。」
悪気の無い無茶振りが一番対応に困ります。こんな時は、どう答えればいいのか、「無着省成添先生」に聞いて見たくなりました。かなり古いですね。(笑)
以上です。