いきなりですが、土と芝について興味深い話を聞いて来ました。
過日、芝を育てるプロとお話しする機会がありました。
芝を育てるということでは、阪神甲子園球場の芝を管理している「阪神園芸」が有名ですよね。
まあ、この方も「阪神園芸」に引けを取らない芝管理のプロフェッショナルです。
さて、その日はいろいろと話題があったのですが、終盤にはサッカーのレベルアップについての話を聞くことが出来ました。
恐らくサッカー界では当たり前の話しなのだと思うのですが、私は野球系の人なので、「へぇー。」「なるほど。」と言う感じで、とても興味深くお話をお聞きしました。
結論から言うと、長野県のアマチュアサッカー界をレベルアップさせるには、土の上で練習をさせるより、普段から芝の上で練習させるべきだという話。
要するに、土のピッチより、芝のピッチの方が体力がいると言うのです。
この方の見方だと、後半の残り15分から10分にこの差が大きく出ると言っていました。
普段から芝で練習をしているチームは、体力が衰えずにいるが、普段土の上で練習しているチームは、その時間帯に体力が落ちて、その差は歴然とすると言うのです。
曰く、「だから芝のピッチ、練習場を多くつくることがレベルアップに通じる。」とのこと。
私はとても納得しました。
以前から、園庭や校庭を芝生に変えて行こう!というムーブメントがあった気がします。
今回、この話をお聞きしてそのムーブメントに是非賛同して行こうと思っています。
以上です。