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地下鉄インバウンド 2024.9.2

 早いもので9月に入りました。
 まずは台風10号で
犠牲になった方々のご冥福をお祈りするとともに、土砂崩れや浸水などの被害に遭った方々にはお見舞い申し上げます。

 いきなりですが、最近は東京に出張する機会が多くなっています。

 コロナ全盛期では地下鉄等の利用は控えていましたが、今は朝夕の混雑時以外は気にせずに使っています。

 で、最近地下鉄だけではありませんが、東京の在来線等に乗って気がつくのは、インバウンドな方々の多さです。
 以前は、あまり外国人観光客が地下鉄等を利用する姿は見られなかった気がしますが、旅行の様式もかなり変化しているのでしょう。

 考えて見たら、東京メトロの初乗り運賃は180円(最大330円?)だったと思うので、米ドルに換算すると、1ドルちょっとですから、正直ただ見たいな感覚で利用しているのだと思います。因みに、ニューヨークの地下鉄料金は、移動距離に関係なく、料金は一律でどこまで行っても2.9ドル(約440円)だそうです。

 さて、ここ数年では外国人観光客のことを「インバウンド(Inbound)」と呼ぶようになっています。私も詳しくはありませんが、インバウンドの本来の意味は、「物や情報の中心に向かって移動する。」ことだそうです。これを、観光の周辺ビジネスにおいては、外国人による旅行と、それに伴う消費活動を意味する言葉として利用されるようになったようです。

 で、過日の地下鉄「赤坂見附駅」でのことです。

 暗黙のルールで、ドアが開くのをホームに向かって右側に寄って待っていました。車両が到着しドアが開くと、身長が平均で190cmはあろうかと思われるインバウンドな方々6人のグループが正面突破を試みて来ました。ただ、ルールを見過ごすわけには行かないので、私も負けじとインバウンドグループの3人目と4人目の間に割り込み車内への進入。しかし、見事にインバウンドの波に押し込まれ、6人グループの中心入ってしまいました。

 東京駅までの10分弱、私の頭の上では、楽しそうに東京での買物やグルメの情報が飛び交っていました。

 インバウンドの方々から見舞われた、インバウンド本来の意味である、「物や情報の中心に向かって移動する。」経験をしたと言うお話しです。

 以上です。

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