最近の良い方の若い人(良くない若者もいる)らしく、ファンやスタッフの前では常に明るい笑顔と態度で振舞い、プレー中には屈託なく駄菓子やおにぎりを頬張る。これまでの日本人には無かったスタイルを最後まで貫き通し、遂にはゴルフのメジャー大会、全英女子オープンを制した渋野日向子選手に心から拍手を贈りたいと思います。
ここ数年、スポーツ界は日大アメフト部のことやボクシング界の話、そして角界や野球界等で過渡期を迎えていると言えますが、渋野選手の全英制覇でゴルフ界でも潮目というか、育成スタイルというか、スポ根文化というか、とにかくすさまじいうねりで変化していることを実感します。
とは言え、渋野選手は1番のティインググラウンド入る前には、感謝の気持ちを込めて必ず一礼するという、スポーツ界に大きな変化があったとしても、忘れて欲しくない部分は忘れないという、素晴らしい一面も合わせ持っていますから、とても気持ちがいいです。
同じゴルフ界の石川遼選手は、彗星のごとく現れ大活躍をした16才ぐらい時に、とても16才とは思えない大人びたコメントに、素の16才の姿では無く、ちょっとつくられたような、完成し過ぎのような部分がある気がして、勝手に心配をしてしまいました。しかし、彼女の場合は普段着と言うか、正に素を感じますから、とても安心もします。
話は違う方向に行きますが、これでNBAプレーヤー八村塁選手御用達の「白えびビーバー」に続いて、渋野日向子選手御用達の「タラタラしてんじゃねーよ」の売り切れが決定しましたね。
両社の関係者の方、忙しくなりますね。本当におめでとうございます。(笑)
以上です。