いきなりですが、最近の長野はかなり変化が見られます。
というのも、これはコロナ前では既に当たり前の状況ではありましたが、過日東京出張の折に長野駅を利用すると、ちょっと大袈裟かも知れませんが、駅利用者の7割くらいがインバウンドな方々でした。コロナは終息していませんが、完全に世の中は動きだしていることを実感します。
コロナ前より変化があるとすると、長野を訪れる外国人の国籍が多様化している気がします。以前は、オーストラリア、中国、台湾、そして韓国からの旅行客が大半をしめていたと思うのですが、最近では東南アジア系、インド系や中東系と思われる方々も訪れてくれています。
エキナカの立ち食いそば屋さんや、駅近くのラーメン屋さん、またチェーン店のお寿司屋さんの前を通りかかると、インバウンドな方々で行列が出来ているお店もあります。
また、夜、駅前を歩く人も日本人と外国人が半々くらいで、長野オリンピックを知る私は、あの時の長野の匂いがほんのりと感じられ、心が躍ります。
そうそう、今シーズンも気温が0度にも関わらず、ダウンに半袖Tシャツ、ダウンに短パンの強者の「you」も見受けられ、いつものように楽しませて貰っています。
そして、大きな変化とすると、長野駅前ロータリーでは少人数のインバウンドな方々を送迎するワンボックスカーが目立つのですが、そのドライバーが以前は日本人のみでしたが、最近では外国人であることが多くなりました。
また、昨日建設業協会の安全祈願で善光寺を参拝して驚いたのは、ちょうど善光寺を訪れるインバウンドな方々がマイクロバスと大型バスから下りてくるところに出くわしのですが、このドライバーを見ると、これが外国人だったのです。
マイクロバスや大型バスのドライバーが外国人と言う光景は、コロナ前でも見ることはありませんでした。
報道によると、長野のバス会社さんはドライバーさん不足の影響で、運行数を減らさなければならない状況とのこと。そうなると当然観光バスにも影響は出るわけで、そんなこともあって、外国人ドライバーの出番と言うことなのでしょう。
働き方改革法が、本年4月より建設業や運送業に適用されます。
そうなると、今後はこんな光景が当たり前になって行くのだろうと予測できますね。
時代は変化します。
以上です。