いきなりですが、以前のブログで今年は3年ぶりに社員旅行が開催されたことをお話ししました。

　行き先は、北海道でした。

　長い自由行動時間のあった小樽では、その日散歩もしていなかったこともあり、街を一人でゆっくり歩いて見たのです。
　ちょっと気障に聞こえるかもしれませんが、その際「このまち、以前行った海外のどこかに似てるよな。」と思いながら歩みを進めました。

　その後もぶらぶらと歩きながら、似ているまちのことを考えていたのですが、小樽駅から海に方に向かって坂を下り、再度小樽駅方面を眺めたところで、「そうだ！」「サンフランシスコだ！！」と気がつきました。

　サンフランシスコは８０万を超える人口なのに対して、小樽は１５万を切る程度なので、街の規模はちがいますが、港湾都市であり、特に海から市街地に掛けては急坂が多かったり、教会も多いし、海鮮（寿司屋も含めて）レストランが多かったりと、同じ匂いがしたのです。

　ご存知の通り、サンフランシスコは、カリフォルニアのゴールドラッシュによって、一気に大都市へと変貌して行きました。また、小樽も黄色いダイヤ（数の子）を求めたニシン漁や黒いダイヤ（石炭）の積み出し港として以前は札幌を凌ぐ都市として栄えました。

　こじつけのようですが、この辺の生い立ちもなんとなく似ているような気がします。

　小樽のまちにサンフランシスコで走っているような路面電車あれば風情があるだろうなとも思います。

　サンフランシスコと小樽の写真が無いのが残念ですが、ふと思い出したのでここで記しておきます。

　結構な自由時間があり、歩き疲れながらも、ようやくたくさんのお店が立ち並ぶ有名な小樽の商店街に着くと、あるお店に前に以下の看板が。

　思わず預かって貰おうかと思いました。

　以上です。