いきなりですが、この業界に入って既に33年の歳月が流れます。
さて、建設業と言えば工事の節目節目で地鎮祭や上棟式そして竣工式等、工事の安全を願って神事を行う風習があります。
33年前に多摩防災基地の地鎮祭から始まり、これまでこの神事に何回参列させて頂いたか、ありがたいことに見当がつかないくらい参列させて頂いています。
さて、そんな神事参列のベテランである私が、過日の地鎮祭で感激したことがありました。
と言うのも、地鎮祭では、その土地を守る氏神様に土地を利用させてもらう許可を得て、工事の安全を祈願するという意味があります。ですから、地鎮祭の会場には祭壇をつくります。
その祭壇には、鯛や昆布などの海の幸、そして果物や野菜などの山の幸をお供えしますが、今回の山の幸がそれはそれは立派なものだったのです。
これまで数えきれないほど地鎮祭に参列させて頂きましたが、これほど立派なお供え物を見たことがありません。
この山の幸は、全てお客様の自家製の野菜です。百聞は一見に如かずです。どうぞ写真をご覧下さい。
どうです?感激しませんか?ほんと立派な大根に人参ですよね。しかも祭壇に乗り切れないので三方を二つ用意したのも初めて見させて頂きました。
この山の幸を目の当たりにした氏神様は、さぞかし感激し、しっかりと守って下さると思います。
おめでとうございました。
以上です。