ここが私の弱いところで、短所だと認識していますが、もちろん決して許される発言では無いと言う認識は変わらないものの、今となっては森喜朗会長を哀れに思います。
「あなた、何を言ってるの!!」と思った方がいると思います。
申し訳ありません。
さて、今回の騒動で昨日インタビューに応じた川淵三郎さんには感心しました。
「もう、さすが!!」の一言です。
まずは、逃げも隠れもせずに即席のインタビューに応じました。そこで、「本来なにも決定していないのに、質問に応じるわけにはいかない。」「ただ、皆さんがこうやって集まってくれているのに何もしないわけにもいかない。」と神対応。これで、先ずはマスコミにもマスゴミ(←すみません。)にも配慮することで心証を良くしたと思います。
そして、なによりその発信力です。
「森さんは涙を流していた。」と言うことを話す。しかし、川淵さんと「直接会った時には、既に森さんは良い表情を浮かべていた。」と、森さんの潔さをアピールしました。
あくまでも私の取り方ですが、この対応は、森さんに対する最大限の敬意と配慮だったと思います。このことを話した上で、組織委員会の顧問でいて欲しいことも発信する。
この発言に対して、昨日のニュース等で徹底的に批判したマスコミは無かった気がします。
決して森さん本人の口では言えないことを、川淵三郎さんは国民に伝えました。
「この人は凄い人だ!」と思った次第です。
以上です。