いきなりですが、数十年に渡り出し続けて来た年賀状ですが、いろいろと思うところもあり、「令和」になったことを機にプライベートな年賀状は取りやめようかと考えています。
でも、「そうは言っても、貰ったらなんとなく嬉しいよなー。」なんて思いもあり、迷ってはいるのですが、現時点で個人的な年賀状の用意はしていません。
そもそも、年賀状が一般に広がったのは、明治4年(1871年)の郵便制度開始がきっかけだったのは皆さんご存知だと思います。この年賀状戦略が見事に当たり、以来約150年に渡り我が国に根付いているわけです。
日本郵便制度と年賀状戦略の生みの親である彼の前島密さん。この発案は、前島さんが、明治3年(1870年)に、時の大蔵大丞上野景範の差添としてイギリスへ派遣れた折、恐らく欧米のクリスマスカードにヒントを得たのでは?と予想していますが、日本人の律儀な性格をとらえた見事な戦略です。
でも、余りにも長すぎないですか?
皆さんは、年賀状についてどんなお考えをお持ちですか?
決して面倒になった訳ではありません。
いやいや、本当です。
本当ですから。
以上です。