いきなりですが、アメリカの不動産価格は異常です。
と言うのも、私の知人が現在iPhone等で有名な、あのアップル社に勤めています。彼は、アップル社のあるサンノゼに住んでいますが、一人暮らしのアパートで家賃が何と40万円近くだと言うのです。年収は怖くて聞けませんでしたが、まあ、それが払える年収と言うことなのでしょう。それにしても高いと思いませんか?
昨日は、その彼の話を聞いた後に、地元の不動産屋さんに詳しくアメリカの不動産事情について話しを聞きましたが、もう相場がほとんど全て東京の銀座並み。いや、サンフランシスコのダウンタウン周辺だとそれ以上の値段と言うか、家賃となります。
で、そのアップル社の彼から以下面白い話を聞きました。
「サンフランシスコのダウンタウンを守る警察官や消防署員が、余りに高いダウンタウンには住めずにいる。」「これが大問題。」「なんとか収入の中で住める地域から守るべきダウンタウンに入るには、有名なゴールデンゲートブリッジやベイブリッジを渡ってくる必要がある。」「ただ、とてもじゃ無いがその地域に住めない警察官や消防署員は、不幸にも大きな事件や災害等があった時、守るべき肝心な時にダウンタウンには入れない。」「橋を渡れないし、救助に行けない状況が生まれる。」と言うのです。
なるほど。
まあ、面白いと言うより、これは洒落にならないですよね。
以上です。