昨日のブログでもお知らせしましたが、我らが信濃グランセローズは、昨日神奈川県の平塚市で開催されたルートインBCリーグ2020シーズンのチャンピオンを決める一戦で、残念ながら0対1で敗れ、準優勝で今シーズンを終えました。
このコロナ禍の中で野球ができたことは奇跡だったと思います。
でも、選手達に取っては、これは独立リーグの選手だけでなく、全ての分野おいてそうですが、限られた現役選手生命の中では大切な一年を、今年の春以降、ともすれば野球をすることが「悪」。スポーツ文化イベント開催することが「悪」。と言った風潮もある中で、とても厳しい日々を過ごして来ました。
結果、野球をさせて頂くことが出来ました。
世の中の、今年一年にこれまでの様々な努力や思いを掛けて来た全ての方々をリスペクトするとともに、その努力と思いに理解を寄せて下さった全ての皆さんに感謝します。
信濃グランセローズの選手たちは、最後の最後にとても悔しい思いをしました。選手は、試合終了後、神奈川チームの胴上げをじっと見つめながら悔し涙を流していました。
でも、悔しい思いは大切です。
これまでの私の拙い人生で言うなら、55年間の人生で良かった出来事ことよりも、悔しかった出来事の方が、今の自分の支えになっています。
ですから、選手たちにとっての昨日は、これからの人生の支えになる大切な日だった気がします。
ありがとうございました。
以上です。