皆さんは、はるか昔に流行った、佐野元春の「情けない週末」はご存知ですか?この歌、とにかく詩がいいんです。どうでもいいのですか私の人生ベストソングにも選ばれています。当時野球部だった私、音楽には縁が無いと思いきや、この「情けない週末」を初めて聞いた時、この詩のなんだか都会っぽい響きに、とてもしびれたことを思い出します。
さて、先週末です。
私の住む長野市は市議会議員選挙の投票日でしたので、朝、投票に出かけようとすると、年長さんになる下の娘がどうしても投票に付いて行くと言い出しました。佐野元春の「情けない週末」の詩に、「予感は当たっていた~♬」という部分があるのですが、どうしても付いて行きたいと言い出した時に、私の中ではなんだか嫌な予感していました。
しかし、どうしても行くと聞かないので、折れて、連れて行くことにしました。
投票所に付き、予め届いていたハガキを渡して、投票用紙と交換して貰います。その後、博多の有名ラーメン店「一蘭」のカウンターような記入ブースに進みます。
娘「お父さん、〇〇さんでしょう?」
私「止めなさい。」
娘「だって、さっき家で〇〇さんて言ってたじゃん。」
私「じゃん、じゃ無いだろう!」
娘「〇〇さんて書いた?」
私「お願いだから止めなさい。」
「予感は当たっていた~♬」
とてもしびれる「情けない週末」となったと言うお話しです。
以上です。