いきなりですが、過日小学校4年生の娘とニュースを見ていると、「えっ!!」「また来るの???」と。何のことか分からずに、「何が来るって?」と聞くと。「台風19号!!」と娘が答えます。
「???」
となりますよね。
で、よく話を聞いて見て理解したのですが、ニュースで「台風19号が発生した。」とアナウンサーが言っていたと。そこで娘は、令和元年に全国に大きな被害をもたらし、私の住む長野でも千曲川の堤防が決壊し、大変な災害を引き起こした「令和元年東日本台風」を思い出したようなのです。
そうです。
台風19号は娘に取っては固有名詞であり、あの時の憎き台風19号は、世界中を飛び回ってまた日本の近くにやって来たと思ったんですね。
そこで、「えっ!!」「また来るの???」「あの憎たらしい台風19号!!!」とまあこういうコメントになったようです。
私からは、それは別の台風で、あの憎き台風19号は既に消えて無くなっている旨を説明しました。
更に分かり易くするために(逆に分かり難い?)、台風にはそれぞれ名前が付いていることも教えました。因みに令和3年度台風19号は「ナムセーウン」と言い、ラオスが提案した名前で意味は川の名前。そして、あの憎き令和元年度台風19号は「ハギビス」と言い、フィリピンが提案した名前で意味は「すばやい」とのこと。
「ふーん。」「なら、ハンビス大嫌い!!!」
その通りですね。
まだまだ「ハンビス」による被害は復興途上です。とにかく1日も早い復興と災害の無い秋になることを祈っています。
以上です。