いきなりですが、人前での挨拶が得意だと思われていますが、実は得意ではありません。
そんな私なのに、今週は人様の前で挨拶する機会がかなりたくさんありました。
特に昨日の会合では、同じ出席者を前に3回の挨拶をするというとても難しいお題。
挨拶が得意ではない私は、ぞれぞれの挨拶に関して事前に入念とは言えませんがそれなり準備をします。
しかしです。
今週は挨拶の機会が多かったせいもあり、昨日の会合では3回の挨拶があるにも関わらずその準備が完全に抜けていたのです。
会場入りし、スケジュールを確認すると、会合の始まりにいきなり私の挨拶が入っているのです。
「それでは、飯島さんお願いします。」
頭が空っぽになってしまいました。
何をしゃべったのかよく覚えていません。
挨拶を聞いていた人の中には、ピントがズレてると思った方もいたことでしょう。壇上から居眠りをしている人を見て、皆寝てくれたらいいのにと思いました。
2回目の挨拶の場面です。
少し冷静さを取り戻しましたが、今度はもっと大変ことが起こりました。1回目の挨拶の後にしゃべろうと思って取っておいた資料が無いのです。
いくら探してもありません。
「それでは飯島さんお願いします。」
やむなく壇上に登ると、探していた資料が演台に置いてありました。先ほどの挨拶の時に、置いたままにしていたのです。
しかし、あせりは治まらず、これまたちぐはぐな挨拶だったと思います。
3回目の挨拶です。
「それでは飯島さんお願いします。」
これは、懇親会前の挨拶でした。
もう破れかぶれです。
正直に今日の出来事をお話しました。
が、これが大受けでした。
なにが奏功するか分かりません。
私、挨拶は得意ではないのです。
以上です。