いきなりですが、毎朝散歩をしていると日増しに日の出が早くなって行くのを感じます。同じ5時でも今日あたりの東の空を見ると真っ暗な中にもオレンジ色の気配を感じるようになりました。戦争やコロナで悲しい気持ちになりがちですが、春は近づいていますね。
さて、過日「1日の歩数と寿命の関係」について米国立がん研究所が調査した結果の記事を読む機会がありました。
調査対象は、米国の一般的な40歳以上の4840人
調査内容は、1日の歩数、歩行強度と、死亡との関係
調査期間は、2003年~2015年
この研究データの対象者4840人の平均年齢は56.8歳、54%が女性で、平均で10.1年の調査期間中に、1165人が死亡しました。それを基にした研究によると、一日の歩数が多い人ほど死亡リスクが低下し、1日8000歩く人の死亡リスクは半減するという結果がでたそうです。
もう少し詳しくお話すると、1日の歩数が4000歩の人を基準とした場合、2000歩の人の死亡リスクは高く、6000歩から1万6000歩までの人の死亡リスクは低くなっていたのです。
尚、これは心血管疾患による死亡やがんによる死亡も同様で、いずれも、歩数が多い人ほど死亡リスクが低下する傾向が認められ、また、性別、年齢層別、人種別にグループを分けたとしても同様の結果になったそうです。
で、写真ご覧下さい。
これは、先月の私の歩数結果です。
8500歩/Dと、まさにドンピシャに近い歩数となっています。
これで「死亡リスク」は半減しました。
しかしです。
残念ながら、食生活による「脂肪リスク」は抱えたままだと言うお話です。
以上です。