いきなりですが、6月1日より当グループは新しい期を迎えます。
6月1日が土曜日でしたから、実質本日がスタートとなります。
さて、期首早々に、電気・ガス等の値上げです。これは我々の生活やお客様の事業収支を直撃します。
加えて予てからの円安により、原価の高騰が続くと予想されます。
どんなお仕事でもそうでしょうが、当グループも期首から厳しいスタートとなります。
こんな状況ですから、工事の施工費も当然値上がっています。お客様にお目に掛り丁寧に資機材高騰状況のお話をさせて頂き、何とかご理解を得ています。
しかしです。資材メーカーの多くはmailやFAX1枚で、「来月から諸般の社会情勢により、3%の値上げを実施いたします。」と平気で・・・。
やるせない気持ちになります。
愚痴ついでに言えば、長野県は日本一ガソリン代の高い県です。
ガソリンについては、交通インフラが都会のように整備されていない地方都市では、生活にも仕事にも車は必須なのです。
その論理から言わせて頂ければ、都会の交通インフラのハード整備やメンテナンスにこれまでもこれからも多額の国家予算が使われているのなら、地方のガソリン代は交通インフラと同等に生活には欠かせないハードと言っても過言ではないと思います。
なので、交通インフラが脆弱な地方には、国民生活の平等性を保つためにも、ガソリン代や高速代、車購入、タクシー利用、バス利用、電車利用等には、国庫の補助を出すべきだと思ってしまいます。
このような政策が無ければ、過疎化と首都圏に人口集中するのは当然だと思います。
地方に住むことが生活苦にならぬような国であることを望みます。
とまあ、愚痴を記しましたが、この問題の解決を今期の当グループの目標にしたわけではありません。(笑)
今期も、お客様に感動して頂くお仕事をすべく、役職員一丸となって汗をかいて参ります。
どうかご愛顧のほど、よろしくお願い致します。
以上です。