昨日、高野連は、春の選抜大会開催に当たり、無観客試合を前提として、大会開催の方針を打ち出しました。

　賛否両論はあるでしょうが、高校球児の甲子園と言う夢が、コロナウィルス禍によって霧散しなかったことにまずは安堵しました。

　ただ、今後のコロナウィルスの感染拡大状況次第では、開催の有無は予断を許さない状況と言えるでしょう。

　国は、とにかく東京オリンピックの開催を第一義としていますから、何が何でもこの段階でウィルス感染の拡大を食い止めたい。それさえ叶うなら、その他が犠牲になってもいた仕方が無いと言うところでしょう。この件についてのコメントは避けます。

　私の考え方は、野球界の大同団結。

　ですから、その一歩として、この非常事態に、過日も提案した通り、高野連を中心として、春の選抜を共催する毎日新聞社と夏の甲子園を共催する朝日新聞社が春夏同時開催と言う大同団結を願っていました。

　昨日、高野連で話し合われた内容を聞いてみたい気がします。無観客試合以外にどんな提案が出て来たのか？私個人としては、ここでなされた話し合い内容やその他の提案内容で、野球界の将来が垣間見える気がします。

　以上です。