いきなりですが、今日は私が怖かったお話をさせていただきます。
先週の土曜日のことです。
この日は、ルートインBCリーグ2位につける我らが信濃グランセローズが、松本で首位の神奈川フューチャードリームスと直接対決を行いました。試合は9回までもつれましたが、結果は6対8で敗れ、優勝争いから大きく後退してしまいました。
その失意の中、松本市から長野市に戻る高速道路でのことです。筑北PAあたりで、雨がフロントガラスに当たり始めたかと思うと、雷鳴と共に強い雨が降り出してきました。「これは来るな。」と予感して準備はしていました。
その後、長めのトンネルに入りましたが、出口が近づくにつれて、その先がやけに霞んでいることに気づきました。そして、トンネルを抜けた瞬間、まるで誰かにバケツの水を頭から浴びせられたかのような激しい雨に見舞われました。幸い後続車はいなかったので、すぐにブレーキを踏み、時速50kmほどに減速しました。
しかし、ここからが本当に大変でした。
強烈な雨で、ワイパーはほとんど役に立ちません。仕方がないので、車道に引かれたラインを頼りに何とか走行しました。ようやく姨捨SAに辿り着き、雨宿りをすることにしました。20分ほどして少し弱まったと判断し再出発しましたが、それが甘かった。再び、先ほどと変わらない強烈な雨が降り続けました。
そこで、本当に怖くなり、本来なら長野ICまで行く予定を、更埴ICで高速を下りて、一般道で自宅に帰ることにしました。
以下に、高速道路でゲリラ豪雨に遭遇した際の注意点をまとめます。
スピードを落とし、安全な速度で運転すること
前の車との距離を十分に取り、急ブレーキを避けること
後続車に注意を促すため、ハザードランプを点灯すること
ワイパーを最大にしても視界が悪い場合は、無理な運転を避け、停車を考えること
どうしても運転が困難な場合、安全な場所に停車し、車内で待機すること
路面が水で覆われると、タイヤが水に浮いて制御が難しくなるため、急ハンドルや急ブレーキを避けること
トンネルに入ると視界が突然変わるため、スピード調整を行うこと。トンネル内で雨が止んでいても、出口で再び雨が降ることを想定すること
これらを一度確認しておきましょう。
そして、ようやく家にたどり着いたのですが、本当に怖かったのでしょう。シャツの脇部分がゲリラ豪雨並に濡れていたというお話です。
失礼しました。
以上です。