いきなりですが、MLB、原宿に続く「行ってきましたシリーズ」の第3弾は東京タワーです。
そうなんです。原宿に付き合ってへとへとになった後にも関わらず、娘たちに聞くと、東京スカイツリーには行ったことがあるが、東京タワーには行ったことがないと言うので、急遽東京タワーに連れて行くことにしました。
というのも、私自身、東京タワーは出張の折に眺めるだけで、東京には10年近く住んでいましたが、その時も眺めているだけで実際に行ったのはおそらく小学生の時以来。
そう思うと急に興味が湧いて、たまらず現地まで行くことにしました。
さて、東京タワーは1958年(昭和33年)12月23日に完成しました。
年齢でいうと66歳ということになります。
この間、本来の電波塔という役割はもちろんですが、むしろ東京のシンボルとしての大きな役割を果たしてきました。
2012年には東京スカイツリーという強力な新人が登場し、その存在を脅かすかと思われましたが、あの変わらぬ優美なフォルムとベテランの味わいは損なわれることなく、今も揺るぎない東京のシンボルとして存在しています。
特に夜の東京タワーは圧巻で、周囲に数多く立ち並ぶ超高層ビルの中に浮かび上がる姿は圧倒的でありながらも、どこかノスタルジックさを感じさせます。無理やり例えるなら、アイドルだらけのテレビ番組に、美しさに全く衰えを見せない大御所の大女優が現れたような感じとでもいえば良いのか……。(←例えが昭和)
ちなみに、東京タワーを女性っぽく語っていますが、「塔」は女性名詞だそうで、その観点からいうと、東京タワーも東京スカイツリーも電波塔なので女性ということになります。
子供たちと50年以上ぶりに上った東京タワーは、展望台までのエレベーターも展望台も洗練されていて、初めて行った気分を味わわせてもらいましたが。
また、前回行ったときに祖父から買ってもらったゴールドのミニチュア東京タワーが今も売っていました!!
懐かしさに、またもやほろっと来てしまいました。
これまでも、そしてこれからも東京タワーは東京のシンボルです。
以上です。