いきなりですが、ここ何ヶ月かの間、何度も連絡を取っているのに返信が無くて、とても心配をしていた先輩がいました。
先輩は、80歳を越えるそれこそ大先輩です。
3年ほど前に大きな病気もされたので、なおさら心配していたのです。
ところが、過日突然連絡がありました。
もう、連絡があっただけで安心しました。
電話の内容は、大先輩が就いている役職について、私に引き継ぎたいと言うお話しでした。
これまでの経緯や、先輩の考え方、そしてそのとある会が存続することの大切さを私に弱々しい声でしたが、切々と語りました。
ただ、私の方からは、「先輩のおっしゃることは理解しました。」「でも、先輩は永久会長だと思っているので、細かいことはしますから、今のうちは会長のままでいて下さい。」とお伝えました。
時間がかかりましたが、先輩もようやく納得して下さいました。
で、電話を切る際に「先輩、元気でいて下さいね。」と言うはずが、「先輩、死なないで下さいね。」と間違って言い放ってしまいました。
すると先輩は、「ばかやろう!」「まだ死なねーよ!!」と、もの凄い剣幕。
さっきまでの弱々しい声は何処にやら??
と言うことで、案外元気で安心したと言うお話しとなります。
以上です。