いきなりですが、北陸(長野経由)新幹線が混んでいるのを実感します。
因みに、長野の人は、マスメディアを始め、駅構内での表示や、駅構内のアナウンスでも必ず使用される北陸(長野経由)新幹線に(長野経由)が入ることに強い拘りを持っています。
話しがそれましたが、私がよく利用する北陸(長野経由)新幹線は、ご存知通り先月福井の敦賀まで延伸されました。
東京駅と福井駅の間は最短2時間51分で結ばれて、金沢駅で北陸(長野経由)新幹線に乗り継ぐ場合、これまでより36分短縮されたそうです。
ただ、これだけ大掛かりな事業でも、たった36分?と思ってしまうのは、私だけでしょうか。
と言うのも、1998年に開催された長野冬季オリンピック・パラリンピック開催に合わせて、1997年10月1日に北陸新幹線の東京駅~長野駅間が開業しましたが、それまでは陸の孤島と言われていただけあって、長野駅から上野駅までは3時間程掛かっていましたが、この開業のお陰で東京までの時間が最短で1時間40分ほど短縮されたのです。
1時間40分の短縮は、ほんと画期的で当時感動したことを覚えているので、それに比べてと思ってしまうのです。
さて、先月の敦賀までの開通で新幹線が混んでいることを実感しています。
過日の東京出張帰りが週末の18時過ぎの新幹線だったのですが、指定席の予約できませんでした。
早めに東京駅に行って、予定より1本遅らせて自由席を確保し席に着くと、すぐに同じ車両に乗車している方達のしゃべり声が聞こえて来ました。
独特の語尾が伸びるイントネーションで、これは福井の方達だなと、直ぐに分かりました。
実は私、以前所属していた団体の関係で、福井県には多くの友人がいるので聞こえてくる特徴のある福井弁で、この人たちは福井の人だと直ぐに分かりました。
しかも、かなりのグループから福井弁が発せられていたので、やはり新幹線が混んでいる理由は、福井の方達が多く利用しているからだと理解することができました。
もちろん、話の内容までは聞きませんが、懐かしい福井弁のお陰で、その昔車で約3時間半かけて通った福井での思い出を振り返りながら、楽しい1時間20分となりました。
以上です。