以前のブログで本年9月に起きた北海道胆振東部地震発生に際し、国土交通省からの要請により、当社が現在管理している、河川維持管理の為に確保している、夜間作業用の照明車を北海道の被災現地に運ぶことになったことをお伝えしたと思います。
このミッションも、協力会社さんの助けを頂きながら無事に遂行することが出来ました。
そんな中、過日思いがけずその活動に対して、国土交通省北陸地方整備局より感謝状を頂くことになりました。
北海道胆振東部地震の被害は
死者41人
負傷者749人(重傷18人、軽傷731人)
住家の全壊415棟、半壊1346棟、一部破損8607棟
と言う、甚大な災害です。
北海道胆振東部地震だけでなく、最近目立つようになった世界中で起こる自然災害の前では、これだけAI等が発達しているにも関わらず、その予知は依然厳しく、無力であることが現実です。
とても悔しい気持ちにさせられます。
感謝状を頂いたことは、もちろん誇りに思います。しかし、世の中が更に発達し、いかなる災害も事前予知ができるようになって欲しい、そして、今年の一文字に「災」など選ばれぬ世の中になって欲しい。感謝状を頂きながら、そんなことを強く願っています。
以上です。