いきなりですが、1月1日より国土交通省北陸地方整備局(以下、国交省)より指令を受けた「令和6年能登半島地震」に対する災害復旧支援派遣任務の一回目が本日社員と協力業者さんの無事な帰還を以って完遂されます。
今回は、国土交通省の富山防災センターを本部とし、主に「珠洲市」と「のと里山空港」にて、昼夜を問わず行われているインフラ復旧作業のサポートを行ってくれました。
富山防災センターから復旧作業現場のある「珠洲市」までは約7時間、「のと里山空港」までは約8時間を掛けて向かいました。途中、地割れや陥没が発生している道路の危険個所を避けながら、また道路を安全に通れるような応急の補修をしながら現地に向かったそうです。また、非常事態ですから食事も自前で、宿泊も車中泊を余儀なくされました。
余震も続く中、危険の伴う任務となりましたが、立派に任務を遂行してくれた当社社員を、手前味噌ではありますが誇りに思います。また、その任務に随行して頂いた協力業者の皆さんにも心より感謝申し上げたいと思います。
大きく大変な被害を受けた震災です。なので、我々の出来ることはほんの「少し」かも知れません。しかし、この「少し」の任務を繋がなければ復旧、復興は叶いません。
引き続き、やれること、出来ることで繋げて行きましょう。
以上です。