いきなりですが、私の住む長野市は無法地帯になっています。

　と言うのも、最近では交通ルール完全無視のドライバーが目につきます。
　まあ、これは長野市に限ったことでは無いと思いますが、今問題になっている煽り運転とか、危険運転という類では無いのですが、とにかく驚くべき運転をする方がここに来てかなり増えている気がするのです。

　過日も、私の前にいた車が、直線道路で速度制限40㎞の道路を約20㎞で2kｍほど走行していました。私もいけないと思いつつ、あおり運転こそしませんでしたが相当イライラがたまっていました。

　と、その車が突然左折したのです。ウィンカーも無しにです。

　これには私もびっくり。左折していった道路では、これまた左折をしようとして停車していた車があったのですが、このドライバーも驚いた顔をしていました。
　で、やり過ごす時にどんな人か確認しましたが、やはり高齢のドライバーでした。

　もちろん、高齢であってもちゃんと交通ルールを守っているしっかりとしたドライバーさんは多くいらっしゃいます。
　なので、交通ルール無視のドライバーを全て高齢者と括りたくは無いのですが、残念ながら、確認すると高齢者の方の割合が多いことは否めません。
　しかし、地方の場合は生活して行く上で高齢者に取っても車は必須です。なので、免許返納をルールを厳格化するのは反対です。

　どうすればいいのか？
　やはり自動運転なのでしょうか？

　本年4月1日より、道路交通法の改定により、自動運転技術5段階のうち、自動運転「レベル4」が認められました。「レベル４」は完全な自動運転の一歩手前の段階で、センサーで周りを確認しながら、AI操作で決められたルートを走ることができるようになりました。渋滞している高速道路走行などですでに実現している「レベル3」では緊急時などに運転手が対応することがルールですが、「レベル４」により、運転手がいなくても自動走行することができるようになったのです。

　このように技術の進化と法整備によって、なるべく早く無法地帯から脱出できることを希望しています。

　じゃないと怖くて。

　以上です。