昨日は、当社としては大規模工事に属する、とある集合住宅のプロポーザル資料の提出日でした。
コロナ対策のため、頻繁に集まることは出来ませんでしたが、5社からなるJVから15名ほどのメンバーが集まり、それぞれのパートでチームを編成したのですが、驚くほどの短期間で立派な提案書を仕上げて貰うことが出来ました。今後、提案内容についてのヒアリングが開催される予定ですが、プロポーザル業務の90%は昨日の提出で完了したことになります。
さて、先週はそのプロポーザルの提出金額を決めることで頭がいっぱいでした。提出金額を決めるのは私の担当です。この短期間で提案書を作成してくれたメンバーの労に報いるためにも、納得の行く算出方法で金額を決めて行かなければならないと思い、無い知恵を絞っていくつかの角度から考察して見ました。
8日の土曜日、いくら考えても、「これだ!!」という方法は思い浮びませんでした。
と、その夜夢を見ました。提案書に金額を書き込む夢です。夢の中の自分を、もう一人の自分が俯瞰している状態です。「いくらと書くのだろう?」と興味津々です。しかし、肝心な数字を書き込む前に夢から覚めてしまいました。もちろん金額は確認できませんでした。尚且つ、それからまた寝てしまったのですが、またもや同じ夢を見て、同じ場面で目覚めるのです。
翌9日の日曜日です。この日も残念ながら納得の行く方向性が定まりません。と、なんとその夜も同じ夢を見たのです。しかも金額を書き入れる寸前で夢から覚めるところまで一緒です。
皆さんは、二日連続で、同じ場面で目覚めてしまう夢って見たことありますか?しかも3回同じ夢を見たのです。
私も相当悩んでいたのだと思います。お陰でこの2日間は寝不足となりました。
10日になっても判断はつかないままでしたが、週末に当社のO専務が出してくれていた参考資料のことを思い出しました。早速チェックすると、あれだけ悩んでいたのにO専務の算出方法が一番納得できることに気がつきました。
こう言うのを「無駄な抵抗」と呼ぶのでしょうか?
で、「10日の夜は、夢一つ見ず、随分とよく寝られました。」と言うお話となります。
以上です。