いきなりですが、既報の通り、WHOのテドロス事務局長が、新型コロナウイルスについて「パンデミック(世界的流行)とみなせる」と表明しましたね。WHOがパンデミックの呼称を使うのは、2009年の新型インフルエンザ以来、実に11年ぶりのことだそうです。
そして、開催を心配していた、高校野球春の選抜は、昨日夕方の発表で、中止が決定しました。残念ながら計画されていた大会として中止となったのは、史上初のことだそうです。
春の選抜については、これまでいろいろコメントして来ましたが、結論から言うと、先ずは「球児の安全確保」、そして、「高校野球だけが特別では無い。」と言うことが決断の大きな理由だと推察します。
個人的な提案や発言はして来ましたが、毎日新聞社と高野連の決定については、リスペクトしたいと思います。
また、昨日のニュースで、中止決定後の選抜出場予定チームのキャプテンが、「我々だけで無く、他のスポーツの全国大会も中止を余儀なくされている中、とても残念だが受け入れたい。」との発言を聞きました。
私としては、「もっと悔しさとを全面に出してもいいのに。」と思いはしましたが、これもまた、強くリスペクトしたいと思います。
この我慢は、必ずや、なにかの形で報われることと信じています。
軽々しく聞こえてしまうかもしれませんが、今日からまた、夏を目指して頑張って欲しいです。
以上です。