いきなりですが、過日本年2回目の献血に行って来ました。
日本人の血液型は、A型が約40%、O型が約30%、B型が約20%、AB型が約10%に分布されると言われていますが、今回も無事に400mlの少し濃いめなO型血液を提供して参りました。
さて、以前何かの雑誌を読んでいると献血に関する興味深い記事が載っていました。
それは少し古いのですが、2017年に大阪大学が行った献血行動に関するアンケート調査結果の分析記事でした。
サンプル1311人のうち過去1年以内に献血した人は約5.5%で、数年以内に献血した人は約11.7%だったそうです。
驚くのはその次のデータです。
その人たちを血液型別にみると、過去1年以内に献血した人は、A型4.1%、B型4.3%、O型7.5%、AB型7.1%。
また、過去数年以内に献血したことがあるという人の比率では、A型9.6%、B型9.4%、O型15.1%、AB型14.3%と、1年以内に献血をした人と同様の結果が出たと言うのです。
要は、O型の人が他の血液型の人より多く献血をするという不思議な結果が出たというのです。
この結果に対して、「回答者の属性が偏っていたのではないか?」という疑問を持つのが当然だと思いますが、その後、年齢、性別、収入、学歴、健康状態、性格特性などを統計的にコントロールした分析も行ったようですが、それでもO型の人は他の血液型の人よりも献血する傾向が高いという結果が出たそうです。
海外で、血液型による性格判断をするのはタブーと言われています。
しかし、この結果だけ見るとO型の人はとても・・・な人が多い。
で、前記の通り私はO型です。(笑)
以上です。