「それだけは勘弁してあげて欲しい。」と願う事が次々と現実になってしまいます。
そして、昨日は高校野球夏の甲子園大会が地方予選も含めての中止が決まってしまいました。
何度も何度もこのブログでお話していますが、私も甲子園を目指した高校3年の初夏に、部内で起きた不祥事で、夏の大会への出場を学校が辞退する形で、子供の頃からの夢が消えて無くなりました。正直、当時のことはあまり覚えていません。どんな気持ちだったのか・・・。
夢が消えてしまった原因が、不祥事とコロナではまるで違いますが、味わった辛酸は一緒です。
でも、そんな私ですら、今球児たちに掛ける言葉が見つかりません。
と言うか、今は、掛ける言葉を考える必要も無いと思います。
当時、出場辞退決定からしばらくは、仲間ととことん泣いて。寮の部屋の布団にくるまって、一人でとことん泣いて。泣いて泣いて泣いて。それでもどうしようもなくて。
掛けられる励ましの言葉にこたえるのが本当に嫌で、また、辛くて・・・。
そんなことを思い出しました。
野球がしたいだけなのに。
今日は、以上です。