いきなりですが、長野市の若里にある当社近くの長野県社会福祉センター(現在の名前は知りません。)が解体されます。
私が小学生の頃に出来た建物で、長野県で初めてプラネタリウムが設置されるなど、当時の子供たちにとっては凄く興味深いセンターでした。たしか、子供たちだけで親も付いて来ないで初めて遊びに行った場所もこの社会福祉センターだった記憶があります。あの時のドキドキが蘇ります。
以来、40数年が経過し、このたびその役目を終えこの思い出の社会福祉センターは解体されることになりました。
また、この建物にはもう一つ特徴がありました。
写真をご覧下さい。
建物の外壁に大きく絵が描かれているのです。
もうお分かりですね。
そうです。長野県の県花「りんどう」に県木の「白樺」、県獣である「カモシカ」そして県鳥である「雷鳥」が描かれているのです。
小学生の私は、この絵を見て県花・県木・県獣・県鳥があることを知りました。
一昨日あたりから、解体工事の準備が本格的に始まり、現場事務所も設置されました。私の部屋の東側の窓から、毎日のようにこの建物を見ては昔を思い出していたので、一抹の寂しさを感じています。
長い間お疲れさまでした。
以上です。