昨日の報道では、本日緊急事態宣言が一部の地域で出されるようですね。一日も早い終息が第一です。堪えることばかりですが、今は、国民が一つになって、自国を信じて行くしかありません。
さて、過日、今年に入ってから、毎日歩くようにしているとお伝えしました。週末は、家の近くの歩行者専用の堤防を歩くようにしています。
歩いていると、いろいろなことが目に入って来ます。
そこで先日とても驚いたことがありました。
なににそれほど驚いたのかと言うと、それはカラスの賢さについて。以前から、カラスは堅い木の実を食べる為に、知恵を使うと聞いたことがありましたが、まさにその様子を目の当たりにしたのです。
と言うのも、その日は、やけにカラスが多いと感じていました。気がつくと、何羽かのカラスが、河川敷の畑と車通りの多い道を往復しているのです。
なんだか面白い行動だと感じ、しばらく止まって観察していると、河川敷の畑にある胡桃の木の下から、くちばしを上手に使って胡桃を咥え、車通りの多い道まで何回も、何回も運んでいるのです。
車が通過した後は、車が踏んで粉々になった胡桃の実を、今度は車が通らない私の歩く堤防道路まで運んで来て、美味しそうに食べていたのです。
木の実を車に轢かせてから食べる話は聞いたことがありましたが、その確率が上がるように、何個も何個も、道に置いて行く知恵には、本当に驚かされました。
歩くのも忘れ、その知恵の行動に1時間ほど見入ってしまいました。
この度のコロナ禍で、いろいろと大変な状況が予想されますが、カラスに負け無いように、知恵を使って乗り切らなけばなりません。
以上です。