いきなりですが、お話しした通り昨日まで大分に出張していました。
今回の出張は建設業とは毛色の違うお仕事での出張でした。
と言うのも、この出張は意外にも教育に関わることのお仕事だったのです。
で、私は以前から大分県別府市に2000年に開学した立命館アジア太平洋大学(以下、APU)にとても興味がありました。
今回、大分の財界と教育界の方とお話をさせて頂きましたが、APUは大分県、別府市そして立命館大学が公私協力によって開学されました。その公私協力の立役者であるこのお二人からお話をお聞きするのが楽しみで仕方がありませでした。
あまり詳しいことはこのブログでは言えませんが、やはり誘致のお話はとても有意義でした。
さて、APUは、「自由・平和・ヒューマニズム」、「国際相互理解」、「アジア太平洋の未来創造」を基本理念とし、世界各国・地域から未来を担う若者が集い、ともに学び、生活し、相互の文化や習慣を理解し合い、人類共通の目標を目指す知的創造の場としてあることを開学の目的としています。
そして、その目的通りAPUの学生数は約5千人ですが、そのうちの45%が海外留学生です。日本国内には数多くの大学がありますが留学生の比率が45%という大学はAPU以外にはありません。ですから、日本初の国際大学と言えます。
また、APUには志の高いビジョンがあります。そのビジョンとは、「2030年に向けAPUで学んだ人たちが世界を変える。」と言うもの。このビジョンが、学生、卒業生、地域の方をはじめとするすべての関係者の共通の認識になっているとのこと。
どうです?地域の人もこの中に含まれているってなんだか感動しませんか?
ただ、実際に海外に目を向けると、各国の有名大学においては当たりまえの状況になっています。
お話しを聞いて、とても刺激を受けて来ました。
以上です。