当社の決算は5月31日ですので、営業日としては本日で第56期目が終了いたします。
今期も皆様のご愛顧に支えられまして、決算を迎えることが出来ましたことを、心より御礼申し上げます。
さて、今期は令和最初の記念すべき期となりましたが、昨年10月には台風19号災害に見舞われ、一部の社員も被災。また、関連会社の「RE:FRE」においては壊滅的な被害を受けました。年が明けて復興の槌音がようやく大きくなり始めたと思った矢先に今度はこの新型コロナウィルス禍です。
我が国では3月末決算の会社が多いので、各社の決算状況が順次出てくるわけですが、経済新聞等の情報によると、3月締めにも関わらず、既にコロナ禍の影響が出ている会社も多く見受けられます。しかし、コロナ禍による実体の数字は4月以降に反映されることとなりますから、詳らかになってくるのはこれからです。コロナ禍が我が国経済にどのくらいの悪影響を及ぼすのか、正直私には想像がつきませんし、予想したくも無いと言うのが本音です。
また、当社も実際に影響が出てくるのは来期57期と言うことになりますので、6月からの新しい期はとても厳しい船出が予想されます。
そんな中、会長ブログでもUPされていますが、約40年の長きに渡り飯島建設グループの存続、そして発展に尽力を頂いた当社中川会長が本日を以って退任することになりました。
この間、当社は、口では言い表せないほどの苦しい時もありましたが、中川会長のリーダーシップの下、社員が一丸となって何とか生き残ってくることが出来ました。
また、これまでの家業のような体質から、企業と言う体制にグループ全体を押し上げて頂いたことを、この場をお借りして心より感謝したいと思います。
会長退任に合わせるように厳しい船出となるわけですが、これは我々にだけに与えられた試練ではありません。この上は、役職員一丸となり、引き続きお客様に心から感動して頂ける会社になるべく努力精進して参ります。
今後とも宜しくお願い致します。
ありがとうございました。
以上です。
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