いきなりですが、「脚下照顧」は私の座右の銘と言えば大袈裟ですが、大切にしている言葉の一つです。
「脚下照顧」とは、自分の足元をよく見よという意味で、もともとは禅の語で、他に向かって悟りを追求せず、まず自分の本性をよく見つめよという戒めの言葉だそうです。
当社の社員通用口には、以下の写真のように、この「脚下照顧」の木製銘板が置かれています。
ですから、社員は毎朝この「脚下照顧」を確認してから仕事に向かうことになります。この木製銘板は、たしか私の菩提寺の住職から頂いたもので、菩提寺は曹洞宗なので、やはり禅の語から来ているものだと言うことが分かりますね。
さて、「脚下照顧」と言えば今朝の散歩です。
今朝の長野市は雨が降っていました。それでも、傘をさして散歩をしました。
しかし、この時期の雨の日には気を付けなければならないことがあります。
写真をご覧下さい。
そうです。カタツムリです。
私の歩く堤防道路、この時期の雨の日はカタツムリが大量発生するのです。
ですから、このカタツムリを踏まないように、今日は早朝から「脚下照顧」だったと言うお話です。
以上です。