いきなりですが、昨夜はある分野でとても著名な先生と食事をする機会を頂きました。
たくさんのお話をお聞きし、とても参考になったのですが、特に印象に残ったのは、「腕組みの法則」についてです。
私、これまで注意をされたことは無いのですが、考えて見ると、人の話しを腕を組んで聞くことが多い気がするのです。
昨夜は、その腕を組んで人の話を聞く人の心理について教えて貰いました。
まず腕を組むと言うことは、相手のことを無意識に警戒しているサインで、まだ受け入れていない相手を前にして、腕で体を隠すことで自然と自分を守ろうとする本能が働いているから。
また、単純に相手の話に興味がなかったり、退屈だったりすると腕組みしてしまうケースもある。
次に、人の意見に対して、自分は反対だけれども、その場では言わずに、それでも自分の考えとは違った意見を聞いている時についつい腕を組んでいる場合も多いとのこと。
最後に、対外的な要因ではなく、考え事をしていて悩んでいたり、何かに集中している時に自然と腕組みをしますが、これは、腕組みをすると体が安定するからなのだそうで、考えることに集中したいという心理から、人は自然と体を安定させているとのことでした。
と、こう言われるとたしかに思い当たる節があります。
で、いろいろと勉強になった楽しい食事も終わり、先生と別れた後に、ふと、「そう言えば、なんで急に腕組みの話しになったんだろう?」と。
もしかして、お話を聞いている時私は・・・。
「腕組み」、以後気をつけます。
以上です。