いきなりですが、過日の散歩では、当社が施工させて頂いた土木工事の現場(若手技術者の初担当現場)を確認したいのと、そのついでに思い立って小学生だったころの通学路を歩いて見ました。
あの頃、要は50年程前ですが、自宅から集団登校で通っていた裾花小学校まで、どのくらいの時間が掛かっていたか今は思い出せません。でも、結構な距離があった気がします。
過日58歳が歩いて見ると、15分~16分ほど掛かりました。
途中、裾花川に掛かる「長安橋」を渡って行くのですが、この橋は私が小学4年生くらいの時に新規に架けられか、大規模改修があった気がします。
当時、新しく完成した「長安橋」を見て、とても大きくて、凄く格好が良い橋に感激した記憶があります。
ただ、50年前、この橋がもし新規に架けられていたならそれ以前は裾花川をどうやって渡っていたかの記憶が無いのです。自宅から裾花小学校に行くには、必ず裾花川を渡る必要があるのに、それを思い出せないのが不思議です。
さて、50年後の過日、久しぶりにこの「長安橋」を歩いて渡って見ると、かなり老朽化が進んでいました。
50年前の欄干はコンクリート製でしたが、その後歩道が増設され、歩道側の欄干は鉄性に変わっていました。歩道と車道をセパレートする昔のコンクリート製の欄干は、既にボロボロの状態です。
「危ないなー。」
と、そんなことを考えながら橋を渡りきると、橋のたもとには現場事務所が出来ており、工事看板には「国補 長安橋橋梁補修工事」と表示がありました。
「あの状態なら、そりゃそうだよね。」と言うことで、補修工事が行われているので安心しました。
「長安橋」と私は同世代です。
自分も、「長安橋」に倣ってそろそろ補修工事が必要かも知れないと思った次第です。
以上です。