いきなりですが、第4波によって国内では緊急事態の出されている地域もありますが、国内の人口に対するワクチン接種率がようやく10%を超えた今でも、ワクチン接種が進む主だった欧米諸国に比べて、日本では人口当たり新規感染者、死亡数ともに少なく抑えられている状況と言えると思っています。そんな中、アメリカが日本への渡航中止勧告を出していますが、数値的に見るとアメリカ国内の方が倍以上感染リスクが高いと言うデータも出ています。
そう言えば昨年だったでしょうか、エビデンスは示されていませんでしたが、コロナ禍において日本の感染者数が他国に比べて少なく抑えられている要因として、「日本人は毎日お風呂に入るからではないか」という説が出ていたのを知っていましたか?
世界を見ると、たしかに毎日湯船に浸かると文化を持つ民族は稀なようです。入浴は感染症対策の観点から見ても日本が誇るべき文化だという学者さんもいます。
そんな中、この入浴文化が保たれている要因を少し考えて見ました。その答えは簡単でした。要するに我が国にはきれいな水が豊富にあるからなのです。おそらくウォシュレットの普及率が高いのも同じような要因だと思います。
毎日多くの水を利用して、お風呂に入れることの贅沢さ。
日本の四季、自然に感謝しつつこれを守ることの使命を感じた次第です。
以上です。