昨日から始まった楽しいはずのゴールデンウィークは、新型コロナウィルス禍によって台無しですね。
さて、過日近くを通りかかったので、今回の新型コロナウィルス禍よってかき消されてしまった感のある、台風19号災害の被災現場を歩いて見ました。もちろん三密はしっかり避けて、一人での視察でしたが、悲惨な状況は変わっていませんでした。
下の写真通り、川岸にも被害の大きさを物語る爪痕が見えます。また、濁流が押し寄せた河川敷のグランドは、まだ全く手つかずの状態でした。
花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
私は何を残しただろう
排土の為にキャタピラー付の重機が通った跡の残る道脇に・・・。
農地の復旧のための排土工事がまだ始まっていない中、自分たちで土をどかし、作業に励む人たちが。
誰かの想いが見える
誰かと結ばれてる
誰かの未来が見える
悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
いつか恋する君のために
たくましく咲く花にも、たくましく作業する方々にも、自然と深々と頭を下げていました。
以上です。