いきなりですが、この夏休み中には久しぶりに家の草むしりをしました。
それにしても、草むしりをしてみると、あらためて雑草の強さやしぶとさに感心させられます。
というのも、どんなに猛暑日が続いても、どんなに日照りが続いても、雑草はその環境に適応し、成長を続けます。
考えてみると、野菜や穀物、果物などは、気象条件によって豊作や不作の情報が常に話題になりますが、「今年は雑草が不作です。」なんて話は聞いたことがありません。まあ、そもそも誰も調べたりはしないでしょうが(笑)。
さらに、雑草は除草剤や人間が考案した防草シートといった手段に対しても耐性を持ち、繁殖を続ける能力を持っているというので驚きです。
さて、今回の草むしりでは、オオバコが大量に生えていました。オオバコは根が強く、むしりにくいので苦労しました。ご存知の通り、オオバコは人や車に踏みつけられても、それを逆に利用して繁殖する強さを持つ、とても厄介な雑草です。しかし、その葉や種子は、止血や消炎、咳止めなどに効く薬草としても利用されてきたと、今回初めてGoogleさんに教わりました。
結びとしては、「私もこの雑草のように、何度踏まれても、むしられても、また強く再生し続けたい。見た目は決して美しくはないかもしれないが、そうした強さを持ちたいものです。」というのが定番でしょうが、やはり「雑草はちょっと・・・。」と思ってしまう、まだまだな修行が足りない私です。
失礼しました。
以上です。