いきなりですが、菅総理は大変だと思います。
と言うのも、以前から何度も言わせて頂いていますが、新型コロナウィルスによるパンデミックへの対策は、これまで誰も経験したことが無いことです。だから誰も正しい答えは持ち合わせていません。持ち合わせてはいないけれど、国民の為に懸命に対策を施します。その懸命な対策であっても、結果が出ないことももちろんあるでしょう。繰り返しますが、経験したことの無い、答えの無いことですから、結果は結果として、今は批判するよりも次の対策を講じる議論をして行くべきだと思っています。
しかし、やはり「蓮舫さん」は許してくれません。昨日の国会質疑でも、宿泊療養中の死亡者が12都府県で計29人と公表されたことについて菅総理に質しました。
菅総理は「大変、申し訳ない思いです」と。
たしかに亡くなられた方は本当に気の毒で悔やんでも悔やみ切れないことだと思います。
ただ、この返答に対して、「もう少し、言葉ありませんか。そんな答弁だから言葉が伝わらない。そんなメッセージだから、国民に危機感が伝わらないんですよ。あなたには総理としての自覚や責任感を言葉で伝えようとする、そういう思いはあるんですか」と「蓮舫さん」。
私も「これはさすがにひどい言い方だよな」と思っていたら、案の定、珍しく菅総理は「失礼だ」と切れていました。
考えてみたら、新型コロナウィルス感染対策以外であっても、あまり芳しくない結果をただす場面では、いつも「蓮舫さん」や「辻元さん」が登場する気がします。
そこで、「蓮舫さん」や「辻元さん」は、菅総理がいったい何をしたら満足なのか?何をしたら褒めてくれるのか?
国会の質疑において、逆質問はあり得ないのですが、一度聞いて見たいと思った次第です。
失礼しました。
以上です。