と言うことで、厳島~道後温泉2泊3日の旅は終わりを告げました。
さて、この旅で感動したことがありました。
今回、初日の東京駅から2泊3日の行程に同行して貰った添乗員さんは、なんと新入社員。添乗は今回で5回目。しかも単独での添乗は初と言うオマケつき。
とても緊張したと思いますが、一生懸命が伝わって来て好感が持てました。誰もが皆、新入社員の時がありました。私も、はるか昔、20代前半で営業部に配属になったばかりの時、初めて一人で任された仕事が入札でした。その額、なんと40億円。絶対に間違えられない思い、何度も、何度も「一、十、百、千、万、十万、百万・・・。」と数字を確認したことを思い出しました。
新入社員の彼女はよく頑張りました。
そして、添乗員さんの他に今回の旅行にお付き合い頂いたのが、バス会社のドライバーさんとガイドさんです。
広島の「廿日市交通」さんのお二人です。
2泊3日のお付き合いでしたが、このお二人のお陰で、とても気分の良い旅をさせて貰うことが出来ました。
ドライバーさんは、いつも優しい笑顔。安全運転はもちろん、「トイレお願いします!!」と言われても嫌な顔をせずに対応してくれました。また、ホテルに忘れ物をした社員がいたのですが、我々が観光している間に、その忘れ物をわざわざホテルまで取りに行ってくれました。素晴らしい対応です。
そして、ガイドさんです。押し付けず、それでいて嫌味が無い。とは言え、さりげない気遣いも抜群。新入社員の添乗員さんがちょっと困っていると、誰にも気づかれないようにフォローを入れている姿。その姿を見ていて、「あー、こういう人がプロなんだなー。」と、とても感心しました。
このお二人があまりにも素晴らしかったので、私は生まれて初めて、お礼のメールと言う物を、会社さん宛てに送りました。するとどうでしょう。なんと「廿日市交通」さんの正木社長さんから、逆にお礼のメッセージが届いたのです。
「やはり、素晴らしい社風の会社には、素晴らしい社員さんがいるのだ。」と、改めて確認すると共に、「見習いたい!!」と強く思いました。
考えて見たら、この感動が、今回の社員旅行で一番印象に残っていることに気がつきました。
この場を借りて、楽しい社員旅行に仕上げてくれたことを、改めてお礼します。
添乗員さん、ドライバーさん、そしてガイドさん、ありがとうございました。
以上です。
追伸
「ブログを見ています。」と言われるのに弱い私の性格を知ってか知らずか、バスに乗り込んだ途端、初対面の私に、「社長さん、ブログを見せて貰いました。」と、ガイドさんから、いきなり先制パンチ。「この人スゲーな。」と、これまたえらくたまげました。(笑)