昨日は東京で打合せの為、新幹線を利用しました。一昨日が寝不足だったせいで、車内ではぐっすり寝かせて貰いました。
「よく寝たなー。」と起きて見ると、そこは熊谷駅。何の疑いもありません。しかし、そのうち、「うん、熊谷駅?」「そう言えば乗ったのは、はくたかだったよなー。」「なんで熊谷駅?」。
そうです。「はくたか号」は熊谷駅には停車しないのです。しかも、停車時間が長い。
そのうちにアナウンスが流れました。
「皆様に今入って来た状況をお知らせします。」「東京駅で信号のトラブルがあり、現在東北、上越、北陸そして北海道新幹線の全線で運転の見合わせをしております。」「お客様には、お急ぎのところを誠に恐縮ですが、今しばらくお待ちください。」
との事。私は熟睡で全く気が付かなかったのですが、どうやら熊谷駅では既に30分近く停車していたようです。
その内トラブルが解消して、運転再開。しかし今度は、「上野、東京方面にお急ぎの方は、次の大宮駅で、在来線にお乗換え下さい。」「在来線で上野駅までは約32分。」「東京駅までは、約36分で到着します。」「このままご乗車いただいた場合、上野、東京への到着が大幅に遅れることが予想されます。」とのこと。
仕方が無いので、大宮で乗り換えて東京駅に向かいました。その日のうちに長野に帰る必要があったので、改札にいた駅員さんに、「帰りの新幹線は大丈夫かな?」と聞きました。要は、最終22:08発の新幹線で帰る予定でしたので、ダイヤが乱れたままだと、出発が遅れ、長野到着が24時を過ぎてしまう。以前「新幹線は24時を過ぎての運行はしない。」と聞いたことがあったので、確認の為に尋ねると、「運行します。」「大丈夫です。」とのことでした。これで安心。自動改札では無く、その駅員さんに切符を渡して改札を出ようとすると、「お客様、大宮から在来線で来られましたか?」と駅員さん。私は「はい。」と答えると、「このチケットみどりの窓口に持って行くと、新幹線特急券と指定席券の利用できなかった分の差額が返って来ますよ。」と教えてくれました。
早速みどりの窓口に行くと、本当にお金が戻って来ました。
これって常識ですか?
大宮での乗り換えを促した車掌さんは、払い戻しの事には一切触れませんでしたが、改札の駅員さんは親切に払い戻しを教えてくれました。
JR東日本さん、親切なの?不親切なの?
以上です。