いきなりですが、その続きがあることを昨日初めて知りました。
と言うのも、当社社員には現在も小中学生に柔道を教える先生がいます。
昨日、その先生社員と帰社時間が一緒になり、軽く話す機会がありました。
私 「先生、教えるだけじゃなくて、実際に試合形式の稽古とかするの?」
先生「しますよ。」「ただ、小学生ならまだまだ互角以上にできますが、中学生だと厳しいですねー。」
私 「でもさ、柔よく剛を制すって言うじゃない?」「柔道は腕力だけじゃ無いんでしょ?」
先生「社長、柔よく剛を制すには続きがあるって知ってます?」
私 「えっ?」「知らない、知らない!!」
先生「ですよね。」「ほとんどの人は知りません。」「柔よく剛を制すの後には、剛よく柔を断つと続くんですよ。」
皆さんは、「柔よく剛を制す」の後に「剛よく柔を断つ」があるのを知ってましたか?
この「柔よく剛を制す」「剛よく柔を断つ」についていろいろとGoogleさんに聞いて見ると、古代中国の「三略」という兵法書が元になっているようです。
そこには、柔とは他者を育てる徳であり、 剛とは他者を傷つける悪である。弱者は人が助けようとするが、強者は人が攻め込もうとする。 柔、剛、弱、強ともにそれぞれ用いるべきところがある。この四者を重ねてその場に応じ自在に用いる事が大切なのである。つまり「臨機応変」が大切ってことなのだそうです。
なるほど。
ただ、「柔よく剛を制す」は良かったが、その後「剛よく柔を断つ」って・・・。
これって、身もふたも無くないですか?
失礼しました。
以上です。