いきなりですが、とても感心しました。
と言うのも、過日東京駅から長野に戻る新幹線の車内での出来事です。
この日の新幹線は、インバウンドの方々を中心にかなりの混雑。私が予約した席の前後左右も、外国人の方々が座っていました。
発車して大宮駅も近づいたころだったでしょうか、新幹線の車内販売がやって来ました。担当のお姉さんは、見た目私と一緒位の年齢(違っていたらごめんなさい。)です。
と、私の隣の外国人が、多分私の拙い英語力での聞き取りによると、「ちょっとお腹が空いたけど、何かお勧めはありますか?」と聞いたと思います。
「コーヒー」とか「コーラ」とか、なにか飲物ならば何を求めているが直ぐに分かると思うのですが、ちょっと長めの英語だったので、大変失礼ですが少し心配をしたのです。
それがどうでしょう。
即座に、「ごめんなさい。」「サンドイッチや日本のお弁当はご用意がありません。」「ビーフジャーキーやチキンのソーセージ。」「甘いものなら、ワッフルやタルトをご用意しています。」と完璧な英語で答えていました。
車内販売のお姉さん、恐るべし!!
実に格好良かった。
しかも、日本のホスピタリティが伝わるようなそんな親切で丁寧な言い回しでした。
これには、本当に感心して、なんだか私も嬉しい気持ちになりました。
で、おそらくこの外国人も気分がよかったのでしょう。なんと1人なのにワッフルを4つと350mlのコーラを2本も注文していました。
車内販売のお姉さんの完璧な英語対応と素晴らしい笑顔で、売り上げも上がったというお話です。
以上です。