いきなりですが、皆さんご存知の日本の避暑地を代表する軽井沢が凄いことになっています。
と言うのも、とにかく軽井沢で販売用の土地が出たら瞬く間に売れて行きます。
それも価格が相当高いのにも関わらず飛ぶように売れて行くのです。
はるか昔、私が建設会社の新入社員だった頃の東京も同じような状況でした。
俗に言うバブル経済期です。
このような状況ですから、「軽井沢」と名前が付けばそのブランド力によって販売数が伸びるのでしょう。その結果「軽井沢」にゆかりのない商品にまで「軽井沢」の名前がつけられているようで、以前、当時の軽井沢町長が、「軽井沢」という名前が勝手に企業などに使われているとして、配慮を求める声明を出したほどです。
さらに、商品ならまだしも、これまでは地名として存在しなかった、「北軽井沢」「東軽井沢」「南軽井沢」「西軽井沢」なども登場。驚くべきは軽井沢町では無い地域はおろか、長野県でも無い地域でも「軽井沢」の名前が使われるようになっています。
新幹線も軽井沢駅から先は満席になる場合が頻繁になりました。
週末の交通渋滞はバンコク並みです。
と言うことで、軽井沢が凄いことになっています。
異常です。
以上です。